今宵の晩酌は「AS TIME GOES BY」のもう1本。安井酒造場さんの初桜です。
「大治郎」と同じく、やはり最初に来るのは、如何にも日本酒らしい良い香り。
自分は「初桜」の方が少し香りが良いかなくらいに感じたが、家人は「初桜」の方が「断然好きな香り」と断言した。やっぱり味覚も好みも人それぞれですわ。(笑)
そして一口含んでみると「大治郎」ほどではないが、きっぱり辛口。すっきりとしたシンプルな辛さ。如何にも食中酒向きと言えるのではと思います。
ラベルを確認すると「日本酒度」は+6、「酸度」は2.0とあります。「大治郎」の+8と2.8よりは低い数値ですが、やはり相当な辛さと酸味がありますね。
ただ、晩酌のアテに刺身、豚肉ゴーヤ、鶏天、塩サバなど、いろいろ合わせてみましたが、どれも全然OK。どのアテも、そして「初桜」も美味しくいただけました。
お店の評によると「大治郎」と同様に「生酛造り、低精白米、熟成、複雑な旨味コク、柔らかな酸、円熟味が楽しめる。まだまだ手元で熟成を楽しんでほしいNEWスタイルのお酒」とのこと。
そして「畑酒造の熟成酒と一対のラベル。2種の味わいの違いがとても面白い♪」だそうです。
まったく同感です。「大治郎」のクセの強さとは大きな違いですものね。いずれにしても「初桜」、美味しいお酒です。こちらもじっくりいただきましょう。
- はつさくら
- グレード : 1 (RPR:80%)
- 酒米 : 玉栄
- アルコール : 16%
- 価格 : 1800ml 3,300円
今日も、美味しい滋賀酒に感謝♪
◆
そのお酒が美味しいかどうかの判断は、人それぞれ。あくまで個人の主観です。
以下は、どんな輪郭のお酒かを備忘録的に書き留めておく管理人の個人的な感想です。
・甘みの強さ:★☆☆
・辛みの強さ:★★☆
・酸味の強さ:★★☆
・香りの強さ:★★☆
・味の濃さ :★★☆
・美味しさ :人それぞれ
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