今宵の滋賀酒はこちら。喜多酒造さんの喜楽長「新ばしり 新酒生酒」です。
前日いただいた浪乃音酒造さんと「あらばしり」の連荘になりますが、果たしてどのように違うのでしょうか。
まずグラスを顔に近づけてみると、たおやかなよい香り♪
ラベルにあるように「たおやか」というのは、喜楽長さんが目指すお酒なんですね。
古語には、ますらをぶり(益荒男)⇔たをやめぶり(手弱女)なんて言葉もありますが、「たおやか」にはしなやか、優しい、上品な、女性的な等々の意味があるようです。
お酒ですから、なめらか、まろやか、コクがあって上品みたいな感じでしょうか。とても好い言葉だと思います。
口当たりは、なめらか・・・。たおやかかな。(笑)
お米の旨みの中に、適度な酸味と辛みが混じり合って、バランスの良さを感じる味わいです。
のどごしは少し甘み控えめに変化して、キレよく爽やかな後味が残ります。
ちなみにお燗でも味わいのバランスは崩れず、そのままさらに美味しくなる感じで、どんな料理にも合いそうです。
加藤酒店さんの評では「うっすらと優しいおりを含み新鮮で爽やかな香味が楽しめるこの季節の決定酒! 初々しい旨味とキレある味わいが楽しめる大人気の限定酒」とのことです。
飲みやすく美味しい、たおやかなお酒です♪
- きらくちょう
- グレード : 3 (RPR:60%)
- アルコール : 16%
- 価格 : 720ml 1,485円
今日も、美味しい滋賀酒に感謝♪
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お酒の美味しさの判断は人それぞれ。以下は管理人の個人的感想です。
・甘みの強さ:★★☆
・辛みの強さ:★☆☆
・酸味の強さ:★★☆
・香りの強さ:★★☆
・味の濃さ :★★☆
・美味しさ :人それぞれ
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