(120) 大治郎「生酛純米 渡船二号 火入れ」

今宵の滋賀酒はこちら。畑酒造さんの大治郎「生酛純米 渡船二号 火入れ」です。

まずはグラスを顔に近づけてみると、おだやかな生酛造りを感じさせるよい香り。

それを一口含んでみると、しっかりとした辛みがずんと来ます。辛口ですねえ。

以前いただいた山廃純米なども同じ日本酒度+4でしたが、こちらの方が随分辛みが強い気がします。やっぱり数字はアテにならんなあ。(笑)

甘みと酸味は割りと控えめで、生酛造りのコクと旨みが骨太な辛口の味わいを作っている感じです。

アテは冷奴や枝豆などライトな組み合わせでも良いですが、自分的には辛みには辛みということで、塩辛、沖漬、佃煮など濃い味を合わせて飲みたい一本だと思いました。

加藤酒店さんの評では「熟成させるとなお旨くなる大治郎の生酛火入れ酒。じっくり熟成させ、しっかりとした酸と酒米渡船の旨味が楽しめる。懐広くいろんな料理と合わせても良い」とのこと。

このお酒、辛いけど旨いなあ♪

  • だいじろう
  • 精米歩合 : 65%
  • 酒米 : 滋賀 渡船二号
  • アルコール:17%
  • 日本酒度:+4 , 酸度:2.5
  • 価格 : 720ml 1,760円

今日も、美味しい滋賀酒に感謝♪

お酒の美味しさの判断は人それぞれ。以下は管理人の個人的感想です。

・甘みの強さ:★☆☆
・辛みの強さ:★★☆
・酸味の強さ:★★☆
・香りの強さ:★☆☆
・味の濃さ :★★☆
・美味しさ :人それぞれ

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