今宵の晩酌はこちら。太田酒造さんの道灌「十水仕込 特別純米 生原酒」です。
詳しい解説は出来ませんが「十水仕込」をごく簡単に言うと、通常はお米に対して水十二石を使って仕込む酒を、水を十石に減らして仕込む製法です。
つまり使う水の量が10/12となり、結果として水が少ない分、味わいが濃厚になり、甘みも増すという傾向が生まれるそうです。
一般的には、濃くて甘いお酒が多いと思えばよいでしょうか。
早速いただいてみると、最初の香りにはやはり甘さが漂います。好い香りですが、しっかり濃くて甘そうな予感がしますね。
一口含んでみると、予想どおりの甘口系です。そこにお米の旨みも同時に感じられるので、かなり濃厚な甘さに感じると言えるでしょう。
ただ甘みだけでなく、さらに適度な辛みと酸味も加わるので、甘さの割りに飲みやすさも十分に保たれている。この辺りが日本酒の素晴らしさであり、面白いところだと思います。
甘口ですが、とても美味しいお酒です♪
こちらのお酒は濃くて甘い味わいですので、料理の引き立て役としてどんな食事にも合う食中酒という感じではありませんね。
私なら、食前に2~3杯、あるいは食後に2~3杯楽しみたいです。って、飲みすぎ!(笑)
- ふじくら どうかん
- グレード : 3 (RPR:60%)
- アルコール : 17%
- 価格 : 720ml 1,760円
今日も、美味しい滋賀酒に感謝♪
◆
そのお酒が美味しいかどうかの判断は、人それぞれ。あくまで個人の主観です。
以下は、どんな輪郭のお酒かを備忘録的に書き留めておく管理人の個人的な感想です。
・甘みの強さ:★★★
・辛みの強さ:★☆☆
・酸味の強さ:★★☆
・香りの強さ:★★☆
・味の濃さ :★★★
・美味しさ :人それぞれ
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