今宵の晩酌はこちら。松瀬酒造さんの松の司「生酛 純米酒」です。
「生酛 純米酒」ということなので、如何にも「生酛造り」的な手強いお酒かと身構えていましたが、まず香りの第一印象はおだやかで上品なよい香りがします。
そしてグラスで一口含んでみると、口当たりもなめらかでスムーズ。適度な辛みは来ますが、刺激的な辛みや酸味はありませんでした。
それでも口の中で感じるお米の旨みは、濃い! さすが「生酛造り」と言えるしっかりとした濃厚な味わいです。
思わず「旨いなあ♪」とつぶやいてしまいました。
のどごしの時にはピリッと辛みが来て、後味にはまた美味しい旨みの余韻が残ります。
ということで「生酛造り」の濃厚な旨みはしっかり押さえた上で、クセの強さの方は抑えめに飲みやすく仕上げたお酒みたいな感じかも知れません。
前回いただいた「特別純米酒」と比べると、万人向けの飲みやすさはあちらに軍配が上がるかもですが、個人的にはこの「生酛造り」の方を推したい気がします。
- まつのつかさ
- グレード : 2 (RPR:65%)
- アルコール : 15%
- 日本酒度 : ±0
- 酸度 : 1.5
- 価格 : 1800ml 2,970円
今日も、美味しい滋賀酒に感謝♪
◆
そのお酒が美味しいかどうかの判断は、人それぞれ。あくまで個人の主観です。
以下は、どんな輪郭のお酒かを備忘録的に書き留めておく管理人の個人的な感想です。
・甘みの強さ:★☆☆
・辛みの強さ:★★☆
・酸味の強さ:★★☆
・香りの強さ:★☆☆
・味の濃さ :★★★
・美味しさ :人それぞれ
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