(49) 多賀「秋の詩 純米酒」

今宵の晩酌はこちら。多賀さんの多賀「秋の詩純米酒」です。

無知なもんで「秋の詩」って「ひやおろし」のネーミングかと思ったんですが、お米の種類だったんですね。不勉強ですみません。

公式サイトには「地元の農家さんとともに造った純米酒です。純米酒の豊かな味わいと落ち着いた香りをお楽しみください。お燗でも、冷やしても美味しくお召し上がりいただけます」とあります。

早速、よく冷やしていただいてみました。

まずグラスを顔に近づけると、失礼ですが予想以上によい香り。フルーティでさわやかな感じが漂います。

予想以上というのはコスパの話です。この価格でこの香りは、素晴らしいの一言だと思います。

一口含んでみると、口当たりはマイルドですが、すぐに辛みと酸味が寄って来ます。ライトテイストな辛口といった感じでしょうか。

また後味もスッキリとキレがあり、どんな料理にもよく合いますね。美味しいです♪

ふと「端麗辛口」という言葉が頭に浮かびました。その昔、越後のお酒が一世を風靡した時期がありましたですねえ。懐かしい。（笑）

いずれにしても、こちらはさわやかな香りときれいな辛口を両立させた好いお酒です♪

「秋の詩」で造られたお酒は初めてですが、他にもあるそうなので、見つけたら是非！

加藤酒店さんの評では「吟醸香は優しく、味わいもまろやかで飲み飽きない。冷やしてすっきりキレある後口も良い。バランス良いコストパフォーマンス高い一本」だそうです。

まったく、そのとおりだと思います。

今日も、美味しい滋賀酒に感謝♪

◆

そのお酒が美味しいかどうかの判断は、人それぞれ。あくまで個人の主観です。
以下は、どんな輪郭のお酒かを備忘録的に書き留めておく管理人の個人的な感想です。
・甘みの強さ：★☆☆
・辛みの強さ：★★☆
・酸味の強さ：★★☆
・香りの強さ：★★☆
・味の濃さ　：★★☆
・美味しさ　：人それぞれ

(49) 多賀「秋の詩純米酒」