(43) 權座「純米吟醸 生酒」

今宵の晩酌はこちら。喜多酒造さんの權座「純米吟醸生酒」です。

琵琶湖の東南側、近江八幡市にある西の湖（にしのこ）に浮かぶ小島にある田んぼ。その田んぼを權座（ごんざ）というそうです。

そこで収穫された渡船6号を醸して造られたお酒がこの「權座」。如何に希少かが分かります。

早速いただいてみると、まず日本酒らしいふくよかな香りが漂います。

口当たりはまろやかですが、いきなりど～んとお米の旨みが来ます。こりゃすごいわ♪

強い旨みが甘みも感じさせるので、それに押される所為か、辛みと酸味はかなり穏やかな感じ。

飲み込むと「濃いお米の汁を飲んでるぞ～」な気分になりますし、後味も、旨みが余韻となって引っ張って行く感じです。美味しいねえ♪

加藤酒店さんの評では「手間をかけて作られた米の上質な旨味を楽しめる。おだやかな酸とコク、飲み飽きない後口のキレがあります。手漉きのヨシ紙ラベルが重厚で品があります」とのこと。

個人的には、どストライクゾーン。とても濃くて、とても好いお酒であります♪

今日も、美味しい滋賀酒に感謝♪

◆

そのお酒が美味しいかどうかの判断は、人それぞれ。あくまで個人の主観です。
以下は、どんな輪郭のお酒かを備忘録的に書き留めておく管理人の個人的な感想です。
・甘みの強さ：★★☆
・辛みの強さ：★☆☆
・酸味の強さ：★☆☆
・香りの強さ：★★☆
・味の濃さ　：★★★
・美味しさ　：人それぞれ

(43) 權座「純米吟醸生酒」