(114) 竹生嶋「ヨキトギ 純米吟醸 生原酒」

昨日は楽しかったあ♪ でも、今日は二日酔いです。(笑)

今宵の滋賀酒はこちら。吉田酒造さんの竹生嶋「ヨキトギ 純米吟醸 生原酒」です。

公式サイトによると「「ヨキトギ」は「斧磨」と書き、マキノ高原を縦貫して流れる川の名前です」とのこと。地元の川の名前からのネーミングなんですね。

瓶の底にはかなりのオリが溜まっていて、「お酒に溶け込んでいる炭酸ガスがそのまま残り・・・」ともありますので、一応濡れ布巾を被せて開栓を試みましたが、これが大正解♪

外側のキャップ止めを外している途中で「ボン!」と大きな音がして、栓が開いてしまいました。

濡れ布巾が無ければ、どうなっていたことやら。(笑)

ただ、大きく噴きこぼれなかったのは幸いでしたが、一杯目にたどり着くまでがまた大変。

炭酸が強烈で、底のオリを溶かそうと瓶を傾けると、一気に泡が吹き上がって来ます。

「栓を開けては炭酸を逃がし」を何度も繰り返し、ようやくうすにごりの乾杯に漕ぎつけました。

これだけ苦労したんだから、美味しさは保証付きですね♪

まずはグラスを顔に近づけてみると、如何にも炭酸的なシャープな香りにオリを感じさせる好い香りが被さって来ます。

それを一口含んでみると、口当たりはとってもドライ! 辛みと酸味が強いというよりは、発泡感もしくは炭酸味(?)みたいな強さを感じます。

「濃~い生原酒のソーダ割り」のようなイメージですね。超がつく独得なお酒だと思います。

ただ、飲み口は炭酸飲料的にも感じますが、吟吹雪の旨みが好いので日本酒的な美味しさもしっかりあります。やっぱり日本酒ですね♪

そしてこれは後からの話ですが、開栓した時の味わい、2日目の味わい、3日目の味わいは、炭酸が抜けるに従ってどんどん変わって行きます。

自分はすぐにかなりを飲んじゃいましたが、これから飲まれる方は、時間を見計らって自分好みの炭酸度合いになった時に、一気に飲まれたら如何でしょうか。

日本酒のソーダ割り?「ヨキトギ」。美味しいですよ♪

  • ちくぶしま
  • 酒米 : 吟吹雪
  • 精米歩合 : 55%
  • アルコール : 16%
  • 日本酒度 : +2
  • 酸度 : 2.1
  • 価格 : 720ml 1,900円

今日も、美味しい滋賀酒に感謝♪

お酒の美味しさの判断は人それぞれ。以下は管理人の個人的感想です。

・甘みの強さ:★☆☆
・辛みの強さ:★★☆
・酸味の強さ:★★★
・香りの強さ:★★☆
・味の濃さ :★★☆
・美味しさ :人それぞれ

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