いつの間にか「滋賀酒日記」も100回目を迎えました。
まだまだ大した事ないっちゃそれまでですが、自分なりに感慨無量ではあります♪
皆々さま、これからもよろしくお願いします。
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ということで、今宵の滋賀酒はこちら。安井酒造場さんの初桜「純米吟醸 山田吟次郎 生原酒」です。
ラベルには「志賀」の文字。その昔は「滋賀」は「志賀」とも書いたようですね。
私にとっては「志賀」と言えば「志賀高原」。「私スキ」の世界です。懐かしいなあ♪
もう一つの驚きは「熟成2017」の文字。「29BY」ともありますので7年古酒という感じでしょうか。何とも楽しみです♪

まずグラスを顔に近づけてみると、熟成感というか古酒らしさを感じさせるよい香り。
そして一口含んでみると、予想どおりの熟成した強い甘みが来ます。しかしながら、その後からしっかりとした辛みもやって来て、単なる甘口酒じゃないんだよって感じ。
ごくりと飲み込んでみると、のどごし&後味は辛みの勝ちですね。一体、甘口なんだか?辛口なんだか?(笑)
でも、美味しいなあ♪ 味わいの濃厚さとお米の旨みが半端ないです。

ここで、家人から迷言が飛び出しました。「このお酒は食べれる。ヤバい!」
「食べられる」って表現もどうかと思いますが、美味しさを言い得て妙な気もします。
日本酒度:-5なんで辛口ってことはないんでしょうが、単純な甘みだけじゃない濃厚な旨みが素晴らしいお酒です。

- はつさくら
- 酒米 : 吟吹雪、山田錦
- 精米歩合 : 55%
- アルコール : 18%
- 日本酒度 : -5
- 酸度 : 1.8
- 価格 : 720ml 2,090円
今日も、美味しい滋賀酒に感謝♪
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お酒の美味しさの判断は人それぞれ。以下は管理人の個人的感想です。
・甘みの強さ:★★☆
・辛みの強さ:★★☆
・酸味の強さ:★★☆
・香りの強さ:★★☆
・味の濃さ :★★★
・美味しさ :人それぞれ
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